人生に無駄なし

NHK出版「仕事学のすすめ」において、秋元康氏のコメントとして「人生に無駄なし」というのが紹介されている。どんなに不遇なことがあっても、どんなに無駄なことをしてきたかのように思えても、人生において無駄なことは一切ない。すべてが意味のあることなのだというわけである。


また「人生は川の流れのように」というのも、秋元氏の作詞でもあり、秋元氏の人生観であろう。『川の流れのように』はニューヨークで書かれたが、ニューヨーク滞在中、望郷の念とともにコンドミニアムの部屋の下のイーストリバーを眺めながら「この川をずっといくと海に繋がって、その海は日本に繋がってるんだろうな」とか、ぼんやり考えていたという。


秋元氏の座右の銘は「継続は力なり」とのこと。秋元氏が次々と大ヒットを出せるのも、日頃の意識と努力の継続の賜りものだといえるだろう。