2010-10-01から1ヶ月間の記事一覧

鉄道地図で頭を鍛え「壮大なムダ」を楽しむ

野村(2010)は、鉄道地図をネタに考える力を磨くことで、冴えた頭を作ることができると説く。まず、全体を俯瞰することで視野が広がる。また、鉄道地図を見て気づいた素朴な疑問を調べていくうちに、背景にある歴史や文化や経済の問題に気づいたり、思いがけ…

ぼんやりと時間を過ごすことの善悪

「人生=時間」と考えるならば、自分にとって時間がいかに大切なものかが分かる。人生という時間は有限で、使ってしまった分は二度と戻ってこないからだ。とくに若いうちは、人生も時間も永遠にあるという錯覚に支配されているが、自分の人生の終わりを意識…

ゲームオーバーにさせない生き方

成功したい場合、勝ちに行くことを考える。しかし、目標が困難であるほど、あるいはリスクが多いほど、勝ちに行くやり方は適切ではない。勝ちに行こうとして大きなリスクを犯しすぎ、一撃を狙ったがゆえに致命的な失敗をしてしまってゲームオーバーになって…

マーケティングの行動科学

青木(2010)によれば、かつてビジネスは「作ったモノを売る」という時代であり、いかに安く大量に作るかといった生産志向であった。それがモノ不足からモノ余りへ移行するにしたがい、「作った物を売り切る」という、営業力、販売力志向の時代となった。そし…

話し上手になる「笑いの方程式」

村瀬(2010)は、話し上手はセンスの問題ではなく、誰でもテクニックを見につければ話し上手になるという。その1つが「笑いの方程式」を知ることである。まずは、「フリ」を活用すること。フリとは笑いにつながるパスで、フリを受け取ったものがボケることで…