2011-11-01から1ヶ月間の記事一覧

グローバルに通用するリーダーシップのルール

ヤマモト(2011)は、グローバル時代に生き残るために本当に必要なスキルの磨き方について述べている。その中に、グローバルに通用するリーダーシップがある。 ヤマモトによれば、リーダーシップにまず必要なのは「立ち位置」である。つまり「人の前に立つ」こ…

デキル人は実践している「知的ナンパ」と「時間ケチ」

ヤマモト(2011)は、グローバル時代に生き残るために本当に必要なスキルの磨き方について述べているが、その中に、「知的ナンパ」と「時間ケチ」が含まれている。 よい仕事をしていくうえでは、質の高いパーソナルネットワークが必要である。自分がある構想を…

自分自身を他人のようにコントロールする

自分が部下を持つ場合、あるいは自分が他者と一緒に仕事する場合、他者の行動については、無駄なことをしていないかどうか、仕事を効果的にこなしているかなど細かいところまで気になり、ついつい彼らの行動を監視したりコントロールしたい欲求にとらわれて…

文章は読み手の立場にたって書け

堀井(2011)は、文章を書くことの基本精神は「サービス」にあると主張する。ここでいうサービスとは「何事にも優先して、とにかく読んでいる人のことを常に考えること」である。したがって、誰に向かって書いているかを明確に意識しなければならないという。…

プロフェッショナルの条件

藤尾・武田(2010)は、職業のジャンルを問わず、仕事をすることによって報酬を得ている人のうち「プロ」と呼べる人の条件を次のように挙げている。 自分で高い目標を立てられる(自分で高い目標を立て、その目標に責任を持って挑戦しようとする) 約束を守る…

代表作を生み出した後のキャリアデザイン

結果で勝負するクリエイター、作家、研究者、プロフェショナルにとって、自分の代表作ともいえる最高の成果を生み出すことは大きな目標である。しかし、最高傑作を生み出すことによって燃え尽きる(バーンアウトする)ことも大いに考えられる。では、そうい…

「実存」と「構造」の思考モデルを使い分ける

三田(2011)は、「実存」と「構造」は20世紀を代表する2つの思想であり、コインの表と裏のような関係にあるという。人間は本来自由であり、自らの意志によって生きていけば無限の未来があるというのが実存という思考モデルの根幹で、人間はある限られた可能性…

身体を張った仕事をしよう

見城・藤田(2011)は「圧倒的な努力」で「正面突破」を図る仕事論を展開している。そうすれば当然、傷めつけられ、七転八倒する。それでも闘い続ける。それを「憂鬱でなければ仕事でない」というタイトルで表現している。 見城・藤田によれば、努力をするのは…