2013-01-01から1年間の記事一覧

なぜ世界史を勉強しなくてはいけないのか

私たちにとって、なぜ世界史を勉強することが大切なのか。津野田(2013)は、世界史を学ぶことは「私と私をとりまく国家と社会の関係はどのようなもので、それはいかにあるべきか」を考えることにつながると指摘する。つまり、世界史を学ぶことは自分を学ぶこ…

世界史を動かす5つのパワー

齋藤(2008)は、どのような思いが人を動かし、世界を動かしてきたのかという、人間の感情や欲求に関わる5つのパワーを軸に、ざっくりと世界史を解説している。5つのパワーとは「西洋近代化のパワー」「帝国の野望というパワー」「欲望のパワー」「資本主義・…

独立業者が身につけるべき考え方

山口(2013)は、独立事業者になるならば、サラリーマン時代と真逆な考え方をすることが求められるという。その1つが「スケジュール管理(スケカン)とタスク管理(タスカン)を徹底して行い、その代わり重要でないことはまったくやらない」という時間の使い…

夢を実現するためのタスク管理

佐々木・大橋(2013)は、タスク管理を行うことによって、夢や目標を管理できるという。実現したい「夢」「大目標」を、その達成につながる中目標に分解し、さらに中目標を、いくつかの工程というタスクに分解する。そして、そのタスクに取り組むための時間を…

優れた聞き手になるための「セイバック技法」と「IQR戦術」

ヴァンス(2012)は、グローバルに活躍するビジネスパーソンに不可欠なリスニングを強化し、優れた聞き手になるための手法として「セイバック技法」と「IQR戦術」を紹介している。これは、会話において「はいそうですか」とうなずくだけの聞き手を超えるた…

ピンポイントする単語を使いこなす

ヴァンス(2012)は、自分の考えを的確に表現する単語(ピンポイントする単語)を用いることの重要性を説く。すなわち、あいまいに表現して満足するのではなく、自分の考えを相手にピンポイントで伝えることができる単語を選択する努力を常に忘れないことが大…

面接試験で重要なのは実は「聞く力」である

ビジネスやマネジメントの場面で重要なスキルの一つに、「聞く力」がある。いわゆる聞き上手な人は仕事もよくできることが多い。そして、実践の場で聞く力が重要であるように、採用試験などでの面接でも「聞く力」が重要なのである。 これは、一見すると逆説…

ビジネスパーソンの「7つ道具+1」

フェルドマン(2012)は、働く人々に必要なのは「7つ道具+1」だという。7つ道具とは、「分析力」「プレゼン力」「人間力」「数字力」「時間・エネルギー管理力」「言語力」「商売力」であり、これらは掛け算で考えなければならない。そして、これらの7つ…

小さなスティーブ・ジョブズを目指せ

林野(2012)は、これからは結果を出した人だけが評価される真剣勝負の世界となり、そこで重要になってくるのが「BQ=ビジネス感度」であるという。BQ=IQ(知性)+EQ(理性・人間性)+SQ(感性)であり、とりわけ林野が重視しているのはSQ(感…

英文ビジネスEメール・テンプレート

冒頭文 Hello. I am ... from ... I hope all is well with you. I hope this email finds you well. Thank you for your ... 要件 We are delighted to hear ... We are pleased to inform you (let you know)... I'd appreciate it if... It would be grea…

ビジネスプロデュース能力を高める5Aサイクル

永田(2012)は、成功する一握りの人々(トップ1%)だけが実践する共通の「思考の法則」として、循環システムとしての5Aサイクルを挙げる。これは、イノベーションを生み出し、育てる力に直結しており、言い換えればビジネスプロデュース能力の源泉である…