非ネイティブとしての日本人が英文を書く際には、文法上の間違いやぎこちない言い回しなど、つねに苦労を伴う。
そこで、最近話題なのが、オンラインでの英文法チェック・ツールであるGrammarlyである。
その修正箇所ですが、詳しい説明とともに、次のようなチェックをしてくれます
・定冠詞(the)・不定冠詞(a)のチェック。theにすべきかaにすべきかは、なかなか日本人には分からない点ですが、説明と一緒に読むと、どのようにすればよいか分かります
・接続詞の誤用の指摘。適切な接続詞を推奨してくれます
・疑問形の文章のチェック。例えばdoをどこに入れるか、等
・重複していて削除した方が分かりやすくなる単語の指摘
・句読点の位置の指摘。(カンマやピリオド。位置によって意味が変わりますよね)
・構文の構成の間違い
・不要な言葉の指摘。例えばActuallyとかReally、It is important thatなどは、多くの場合、不要な単語だと改めて認識しました
・例えばフォーマルな文章では"And .."や"But ..."で始めない、とか、"So...."で書き始めるのは不適切、といった指摘
・受動形の指摘。日本人はどうしても能動形でなく受動形で書きがちですが、ほとんどの場合、能動形で書くと、文章が短く、かつ、主語も明確で分かりやすい文章になります
・さらに間違いではないのですが、同義語の候補も提示してくれますので、より適切な単語を使うこともできます。
・また、インターネット上に似た文章があると、引用元を明記するように警告してくれます。私の場合、何カ所か引用した箇所を警告してくれました。
ほかにも色々な指摘をしてくれます。