スターバックス


BPUプロフェッショナル系 組織人事 > 組織人事ライブ310
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全国で1500人の正社員と、1万人を超えるアルバイターを擁する「スターバックス」。同社は、「選択されうる職場の創造」を標榜し、「ミッションステートメント」をベースに、多様化した雇用体系に即して、質(職場環境の向上など)と量(報酬制度・福利厚生など)のバランスを見た人事政策を展開している。同社のミッションステートメントは、パートナー相互の尊厳重視、多様性、コーヒー品質のこだわり、カスタマーサービス、地域社会と環境、利益性、この6つを原則にしている。具体的には、人の魅力、最高級のコーヒー、くつろげる空間をマッチさせることを常に意識して、定期的な覆面調査も実施しながら、ミッションステートメントの質を保持している。


同社の人事制度は、職能制度を採用し、アルバイト・正社員の区別なく教育に注力した各種の教育体制が組まれている。導入教育はOJTも含めて計80時間の研修が組み込まれている。ファシリテーター制度、コーヒーマスター/アンバサダー制度など、各種の資格取得制度が用意され、シフトスーパーバイザー職のアルバイターが講師を務めることもあり、資格取得のチャンスも正社員か否かの区別はない。


接客マニュアルを用いない同社では、価値観の共有のため、従業員の全員に「私たちがここにいる理由、感動経験を提供し人々の日常に潤いを与えるため」と標題に書かれた「グリーンエプロンブック」を配布するなど、自分で考える姿勢を大事にしている。


同社のアルバイト採用の選考基準は、スキルではなくて、ミッションステートメントを共有できる価値観を持っているかどうかで判断される。正社員は、3分の1がアルバイトから採用されている。同社では、社員もアルバイトも含めて、社内でしっかりと価値観が共有されているから、顧客接点場面でも価値観が自然に示せる。これがブランドイメージの、さらなるアップに結びついている。