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「求める人材像はミッションステイトメント(企業理念)を共有できる人」
松川誠 ヒューマンリソース部長最近は外資系企業だけでなく、日本企業でさえも、企業と人の精神的なつながりを軽視しているように思われます。しかしスターバックスでは、まず企業理念を社員全員が共有することが大切だと考えます。人の採用に当たっても人間的要素を重要視します。だからこそ短期間で、しかも企業として「健康体」を維持しながらここまで伸びてきたのだと思っています。
そんな折、ハワード・シュルツ社長が「従業員を育てることで、企業が発展する」と答えているのを読んでショックを受けました。これまでサービス産業というと「お客様第一主義」や「徹底したカスタマーサービス」という考え方がビジネスの基本だと思っていましたので、とても新鮮だったのです。その後偶然、新聞でスターバックスの「人事担当募集」の広告を見つけ、すぐに履歴書を送りました。
現在は、主に採用業務を担当しています。スターバックスジャパンで働く社員がなぜイキイキしているのか。それは、社員全員がミッションステイトメントを理解、認識することによって、企業に対する想いを、夢を共有できているからだと思います。
勝ち組の人材マネジメント―スターバックス急成長を支える自律型組織に学ぶ