仕事の達人、人生の達人

シーリグ(2010)は、仕事によって生活が豊かになる、こんなに楽しんでいてお金をもらっていいのかと思えることを仕事にすることを示すものとして、以下の老子の言葉を紹介している。

生きることの達人は、仕事と遊び、労働と余暇、心と体、教育と娯楽、愛と宗教の区別をつけない。何をやるにしろ、その道で卓越していることを目指す。仕事か遊びかは周りが決めてくれる。当人にとっては、つねに仕事であり遊びでもあるのだ。