川北(2005)は、A・グレジャーマンの唱えた子供力(子供指数)を紹介し、子供力がビジネスに役立つことを説く。子供力とは、以下の13の能力に分かれる。
- 遊ぶ力
- 熱中する力
- 焦点をしぼる力
- 急がせる力
- リーダーシップをとる力
- 驚嘆する力
- 好奇心を抱く力
- 質問する力
- 挑戦する力
- 創造する力
- 参加する力
- 居心地よくする力
- やり遂げる力
これらはすべてビジネスの力に役立つ力であり、グレジャーマンの著書の邦訳は「人はみな「ビジネスの天才」として生まれる」というものである。例えば、子供はわずらわしいと思うほどよく質問する。元気がよく失敗を恐れない。しかし、人はみなだんだんと「大人しく」なってしまう。子供力を取り戻そう。