異なるバックグラウンドを組み合わせてオンリーワンを目指せ

ひとつの専門性であれば、どれだけ深く追求したとしても、ライバルは多いかもしれない。自分の能力に壁があって、第一人者にはなれないかもしれない。つまり、その道のナンバーワンにはなれないかもしれない。


しかし、何らかの理由で、これまでの専門とは異なる仕事をするようになったとしよう。もしかしたら、それは不本意だったかもしれないし、自分の好きな仕事ではなかったかもしれない。けれども、そこで頑張ってまた新たな専門性を身に着けたうえで、以前の専門性と組み合わせることによって、オンリーワンの存在になれる可能性が高まる。


1つの専門性に詳しい人は多くても、異なる2つの専門に詳しい人はぐんと少なくなり、その組み合わさった分野では第一人者になれるはずである。だから、ナンバーワンよりもオンリーワンをめざすのがよいのである。