ニート

ひきこもり・ニートからの脱出
http://www.ne.jp/asahi/hiki/neet/

ヤンキー型の人は友達も多く人間関係はうまくでき、面接も無難にこなしますから選ばなければ就職はできます。食うに困れば仕方なく働きだすはずですから生きていくことには問題ありません。困ったのはそれ以外のニートで、最近急増しているのがこの自信喪失型です。就職しないのではなく、できない人たちですからこれからの行く末がとても不安です。このサイトではこの自信喪失型のニートについて考えていこうと思います。


なぜニートになるのか
http://www.ne.jp/asahi/hiki/neet/naze.html

学卒無業者になる人の多くはまじめで、就職活動もしっかり準備し、SPI問題集、エントリーシートや履歴書の書き方、面接対策のマニュアル本も熟読して、就職試験に臨んだ人も少なくないはず。それでも、何十社と受けても内定はもらえません。その一方で、授業もさぼり放題、成績も可ばかり、大学は遊ぶために入ったんじゃないか?、というような人があっさり内定をもらっていたりします。
こういうのを何度も見ていくうちに、今まで小学校から大学までやってきた努力が全て無駄だったように感じ始めるのです。そして、自分は何をやっても社会で認められることはないんだ、と思うようになり、就職をあきらめる・・というような人が大学卒のニートには多いと思われます。
若いのなら求人はあるのではないか?と言われます。有効求人倍率がよく注目されますが、求人を出していても採用しない企業が非常に多い。ニートな人たちが受けても採用してくれません、即戦力しか求めていないからです。

仕事がただ気に入らないからやめたという人なら、(これもかなり問題ではありますが)次を探すこともできますが、対人関係に苦手な人が職場の人間関係に疲れ果ててやめた場合には、仕事をやっていく自信を取り戻す作業が必要となり、社会復帰に時間がかかる可能性が出てきます。