先読み力を鍛えて仕事のデキる人になろう


仕事のデキる人に共通しているのは、起こりうる出来事(問題)を推測する「先読み力」と、それに基づいて、先手を打って行動する、すなわちプロアクティブに行動する人である(村中2008)。仕事のデキる人は、このようなプロセスを通じて、仕事を効率的にこなすことができる。


これは、個人プレーとしての仕事のみならず、チームをマネジメントする管理者にも当てはまることである。つまるところ、人の効率化とは、それぞれの人が自分の才能を最大限に発揮できる場所で適材適所に働くことである。先読み力を駆使してプロジェクト上で起こりうる出来事や問題をあらかじめ推測し、それに対して先手を打ってメンバーを動かしていく。そうすることによって、チーム全体の業績もアップするだろう。