仕組みを作って経済的自由を得る

仕組みとは

仕組みとは、一度作ってしまえば、自分はさほど動くことなく、自動的に収入が入ってくるシステムをいう。しかもそれは、「普通の人」が一人で、できる限り小資本かつローリスクで実現できるものでなくてはならない(荒濱・高橋2007)。仕組み作りは、経済的自由を目指すための手段である。

自由人になる

自分は動かなくても自動的に収入が入ってくる状態を作り出すことは、経済的自由を得ること、すなわち自由人になることに近づく。ここでは、日常的に仕事をしなくては生活できない人を「不自由人」、毎日、何もしなくても豊かな生活を送ることができる人を「自由人」とする。


自分が仕組みの一部となっている場合、働く時間を増やせば収入は増えるが、それは「加算的」でしかない。一方、仕組みの所有者になれば、自分が寝ている間にも収入が入ってくるわけだし、さらに「仕組み」を増殖させることで、「乗算的」に収入を伸ばしていくことが可能となる。