松岡正剛氏によると、編集術は情報を創発するための技術である。未来のキャリアを切り開いていくために編集術を身につけてみよう。
文脈
編集は「文脈」を重視する。・・・会話や出来事や状況に流れている情報的な脈絡をすべて「文脈」とよんでいる。・・・だいたいお笑いそのものが"文脈の芸"なのである(松岡 2000:20-21)
「情報は文脈でできている」「文脈は分節でできている」とよんでいる。分節とは文脈をつくる情報の切れ目の単位のことである(松岡 2000:24)。
相互共振
情報を相互的に共振させながら内容を好きな方向に進めていくこと、ここが編集の核心であり、編集の第三の入口なのである(松岡 2000:33)。