勝間(2008)「読書進化論」より。
著者と適当な会話をしながら読書する
- あるテーマを新たに知りたい場合、そのテーマに関する本を何冊か手に入れる。そして、「ちょっと、ここのところを教えてくれる?」「ちょっと、そこは違うんじゃないの?」と著者と会話をしながら複数の本を並行的に読み進める。まずはAさんの本を読み、それで納得できなかったら「じゃあ、Bさん、Cさんにも、聞いてみよう」とほかの本も読んでみる。同時に同じようなテーマで5〜6冊並べて読むのが「シントピカルな読書(併読)」。
新書は「ひとつのメッセージや主題をわかりやすく絞ったものを届ける」本
- 定価700円程度の新書は、手に取りやすく買いやすい。日常の中で、ちょっとした知識を手に入れるのに適している。よって、新書は「ひとつのメッセージや主題をわかりやすく絞ったものを届ける」本ととらえることができる。
著者ブランド化によって「著者ブランド」を育成し、活用する
- 本は「誰が書いたか」がとても重要。著者ブランドの育成によって、読まなくてもある程度、本の品質を保証することにつながる。