渡邉語録

  • 持って生まれたものよりも、習慣や教養が人をつくる。・・・「思い」は「行動」になり、それが「習慣」になると、「運命」が変わってきます。「運命」は決して「宿命」ではありません。自分の行ないによって、切り拓くことのできるものです。「いい習慣」をつけることが、その一番の近道なのです(p25)。
  • 私は人生をより充実させるには「夢の実現に向かって、死ぬほど努力しなければいならない」と考えています。もう少し具体的に言うならば、「毎日を120%で生き抜く」ことで、今日という一日が輝くのです・・・人間として生まれたからには、持てる力を存分に発揮しようではありませんか。元気な苗になり、大きく育ち、大輪の花を咲かせ、たわわに実を結んでみようではありませんか(p37)。
  • 夢を持って、志を立てたなら、一分一秒たりともムダにはできない。昔話に花を咲かせたり、愚痴を言い合ったりしている時間などないのです。そんなことをしている暇があるのなら、自分を磨くことに時間を使いたい。あるいは、価値観や志を同じくする人と、切磋琢磨したい(p49)。
  • 挑戦し続ける限り、人生に負けはありません。その場その場の瑣末な亀はあったとしても、それは本質的な負けではない(p73)。
  • 過ちを犯すことそれ自体は確かに失敗ですが、それを認め、改めることは、成長、そして成功への足がかりになります(p101)。
  • ひとりの空間に身を置く、そんなことができる趣味を持つのもいいでしょう。自分の好きなことや一番好きな場所で、仕事や実生活と離れてみるのです。保証します。この習慣が身についたとき、その人はきっと今の何倍も成長するに違いありません。・・・やはり自分自身との対話が有効です。それらを閉じて、闇の静寂に耳を傾けてください。あなたの心が発する本当の声が聞こえてくるでしょう(p151)。
  • 人はいつか必ず死ぬ。だからこそ、「生」がいとおしいし、一所懸命に生きようとするのです。まだまだ人生は長い、と安穏とするなかれ。一日を大切にできない者が、一生を大切にできるはずがありません(p157)。
  • 何かをやろうと思ったら、よけいなことは一切しない。・・・一度始めたらとことんやってみる。そうすることで道は拓けるのです(p171)。
  • 行動、動機、目標、この3点を見れば、その人の器量や人となりがわかります(p191)。