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日本林業経営者協会は11月17日、第１回「戦略的森林ビジネス講座」を東京・霞が関ビルの東京會舘で開く。日本の林業後継者を養成するのが目的で、今後３カ年にわたり実施していく。
日本の住宅には国産材がほとんど使われていないため、手入れをされない荒れた森林が増加。日本の林業は危機的状況にあるという指摘もある。一方、東南アジアなど諸外国からの外材輸入も、地球環境問題の深刻化を背景に今後は安定的確保が難しくなり始めている。そのため日本の森林を再生する林業経営者の育成が不可欠だ。
同講座では、新しい林業を創造し、業界全体を変革していくリーダーの育成も目指す。レクチャーやエクササイズを取り混ぜたワークショップ形式によってセミナーを行う。
