成果主義、労使とも9割が「問題」 民間機関調査

http://www.asahi.com/business/update/0322/047.html

目標がどれだけ達成できたかで給与や昇進を決める「成果主義」人事制度について、労使ともに約9割が「問題あり」とみていることが、民間調査機関の労務行政研究所の調べでわかった。制度そのものについては経営側の15%が「機能している」と評価していたが、労働側はゼロだった。


理由(複数回答)で最多は「評価・目標管理制度」。約9割の労使があげ、「上司が公平に評価していない」「チームでの業績を個人の評価にあてるには無理がある」などとした。次いで「社員のモチベーション」「人材育成・人事異動」に問題があるとした回答が多かった。