学校経営

予備校と連携して「授業の達人」養成 京都府教委

http://www.mainichi.co.jp/life/kyoiku/edumail/archive/gyousei/200505/13-02.html

大学受験指導において、高い指導力を有する教員育成を目的とする「授業の達人養成 道場開き」が10日、京都市上京区で開催された。府教委が今年の4月から始めた「教科指導力充実事業」の一環で、校長推薦で選ばれた府立高の教諭70人が授業の達人候補として参加。実際に府立高校から難関国立大学へ進学した学生2人も招かれ、府立高校での教育指導のあり方について意見が交わされた。

 今後は、センター試験後の2次試験の模擬問題の作成会議や、府立高校実力テスト問題作成会議を定期的に開く。さらに、予備校と連携した講座も実施。予備校ならではの指導テクニックなどを学ぼうと7〜8月、教科別に2、3日間、教諭らが予備校講師から集中講義を受ける。

 府教委の田原博明教育長は「予備校との連携を罪悪視する動きもあるが、より高い指導力を目標にするのは当然。府立高校の受験指導で足りないものを謙虚に吸収する試みだ」とあいさつし、集まった教諭らに「期待しています」と、激励した。


産業界の視点で大学評価
http://homepage3.nifty.com/katu-kobayashi/doppo/hyouka_kougaku.htm

試行段階での評価とはいえ、実に見事な評価と言わざるを得ません。評価の主体は河合塾と思われますが、予備校の大学評価能力は、相当なレベルと言えます。私は予備校の教育産業としての実力を思い知らされました。

 公立高校でも東京都をはじめ、予備校と連携する動きが顕在化してきていますが、公立高校の学校長も,予備校との連携を真剣に考える時期にきていると思います。「恐るべし予備校の実力」