2013-03-01から1ヶ月間の記事一覧

カイシャ幕藩体制とグローバリゼーションの影響

冨山(2012)は、すでに1990年代ごろから、旧態依然としたシステムをかなり大きくかき回して再構築しなければならない時期に来ていたという。旧態依然としたシステムとは、官庁と大企業を頂点とする「カイシャ幕藩体制」である。実際、冨山の大学時代には、新…

なぜ世界史を勉強しなくてはいけないのか

私たちにとって、なぜ世界史を勉強することが大切なのか。津野田(2013)は、世界史を学ぶことは「私と私をとりまく国家と社会の関係はどのようなもので、それはいかにあるべきか」を考えることにつながると指摘する。つまり、世界史を学ぶことは自分を学ぶこ…

世界史を動かす5つのパワー

齋藤(2008)は、どのような思いが人を動かし、世界を動かしてきたのかという、人間の感情や欲求に関わる5つのパワーを軸に、ざっくりと世界史を解説している。5つのパワーとは「西洋近代化のパワー」「帝国の野望というパワー」「欲望のパワー」「資本主義・…

独立業者が身につけるべき考え方

山口(2013)は、独立事業者になるならば、サラリーマン時代と真逆な考え方をすることが求められるという。その1つが「スケジュール管理(スケカン)とタスク管理(タスカン)を徹底して行い、その代わり重要でないことはまったくやらない」という時間の使い…