2011-05-01から1ヶ月間の記事一覧
人類最大の革命は、産業革命でも、IT革命でもない。おそらく、縄文革命ではなかろうか。縄文時代の大きな特徴は、縄文式土器の登場である。林(2008)によれば、土器の登場は、人類にとって「大事件」ともいえる画期的な発明であった。なぜかといえば、粘土作…
これからの時代は、他人には思いつかない斬新な発想の価値が高く、現状からの「意味のある飛躍」をもたらすクリエイティビティが必要になってくる。そのような思考の一翼を担うのが、酒井(2010)も提唱する「ラテラル・シンキング(水平思考)」である。酒井…
酒井(2010)は「ロジカル・シンキング」と「ラテラル・シンキング」を融合した「インテグレーティブ・シンキング」という思考法を提唱している。酒井によれば、ラテラル・シンキングとは、斬新で飛躍のあるアイデアを生む「水平的な」思考法であり、これは漫…
非ネイティブとしての日本人が英文を書く際には、文法上の間違いやぎこちない言い回しなど、つねに苦労を伴う。 そこで、最近話題なのが、オンラインでの英文法チェック・ツールであるGrammarlyである。http://www.grammarly.com/ 永井孝尚のMM21より http:/…
倉下(2011)は、ジェームズ・アレンの著作「アイデアの作り方」を参照しつつ、アイデア創出のメカニズムについて、その2つの原理を説明している。 1つ目の原理は、「アイデアとは既存の要素の新しい組み合わせ以外の何物でもない」ということである。つまり…
田中(2009)は、好きなことを仕事にするためのさまざまな方法を論じているが、その中で本人が実践したものに「能力の横展開」というのがある。つまり、自分の持っている能力(知識やスキル)とビジネスの場での経験を、そのまま好きな分野に横展開すると(そ…
ヤマモト(2011)は、グローバル競争の波は、日本人一人ひとりの耳元まで迫っており、日本人の中でもグローバルに活躍できる人材を選別しようとする「人材仕分け」が始まりつつあると論じている。日本企業であっても、今後の競争に勝ち抜くためには、「外国人…
佐々木(2011)は、現在進行しつつある情報革命の方向性を、「キュレーション」というキーワードを中心に、「つながり」の情報革命として論じている。それは、世界の情報を流通させる巨大なソーシャルメディアプラットフォームが出現し、その上に、無数の情報…